引き出しの奥底を探してみると、昔夢中でコレクションしていた切手が出てくることがあります。長い年月が経って今は興味を失ったとしても、その中にはすでに流通していないために持ち主が考えている以上に価値の高い切手が含まれているものです。そんな切手を買取業者に持っていくと思わぬ収入になることもあります。少しでも高く買い取ってもらうためのポイントは、切手の状態の良し悪しです。未使用であるか、切手の裏のりは今もついているかそして汚れや破れはないかという保管状態も査定に関わってきます。またシートで保管している切手の方が、バラよりも高価買取が期待できます。もしコレクションの中に記念切手が含まれていたら、発行数が限られている切手のため高く評価されるので一度査定してもらう価値があります。特に発行数が少ない明治時代や大正時代の記念切手は入手困難なので、買取額も高額です。発行数が少なくて手に入らない切手は、使用済みであっても買取してもらえる可能性もあります。